【教えて、のりそら先生】「ペーパー先生」教壇へ?

 2022.05.19 2022.05.18

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教員免許についてお話をさせていただきます。

目次

  1. 本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「ペーパー先生」教壇へ?
  2. 失効した免許も7月から復活
  3. 「ペーパーティーチャー」が教壇に立ちやすくなる?
  4. 教員不足は危機的状況に
  5. 「ペーパーティーチャー」・・
  6. まとめ

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】「ペーパー先生」教壇へ?

題して『【教えて、のりそら先生】「ペーパー先生」教壇へ?』といった内容でお届けします。

教員免許更新制の廃止が決定しました。

このことを喜ぶ教育関係者が多い一方、自分はどうなるの?と心配している方々がいるはずです。

そう、教員免許更新制が開始された後に教員免許を失効してしまった方々です。

そんな方々にも朗報です。

今回このお話を聞くことで、教員免許について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

失効した免許も7月から復活

教員免許の有効期限を10年と定める「免許更新制」を廃止する法律が成立しました。  

さらに、これを機に過去に取得しながら更新されずに失効した免許も7月から復活することになるという発表もありました。

「ペーパーティーチャー」が教壇に立ちやすくなる?

教員経験のない「ペーパーティーチャー」が教壇に立ちやすくなり、末松信介文部科学相は13日の閣議後記者会見で、

「周知・広報をしっかり行っていきたい」

とアピールしました。

教員不足対策として期待されるが、取得から長期間経つ人も多く、教科の知識や指導法の学び直しがカギとなります。  

免許更新制は10年ごとに30時間の講習を受けなければ失効するというものでした。

2009年度に導入されましたが、受講が現場教員の負担となっていたため今年7月に撤廃となりました。

全ての免許は無期限有効になり、必須講習の代わりに自主的に研修を受ける仕組みに変わります。  

教員免許は、2009年度以前に取得した旧免許と同年度以降の新免許があります。

教職に就いていない人は旧免許保有者で推定数百万人、新免許保有者で同数十万人いるといわれています。

現行制度で期限切れ免許を復活させるには30時間の講習が必要でしたが、7月以降、旧免許は自動的に復活するそうです。

新免許も申請すれば講習なしで再取得できます。

教員不足は危機的状況に

教員不足は危機的状況にあります。

文科省調査によると、21年度の始業日時点で全国で約2600人が不足しているそう。

授業が成り立たず自習になったり、現職教員の負担が増えたりしている現場が少なくありません。

文科省幹部は今回の制度改正を機に、

「『せっかく免許があるから(教員になる夢に)再チャレンジしよう』という人はぜひ学校に来てほしい」

と呼び掛けています。  

ただ、免許が復活しても採用試験に受からなければ、正規職員としては教壇に立つことはできません。

教科の知識だけでなく、情報通信技術(ICT)教育や特別支援教育など最新の指導法も習得する必要があります。

文科省は今年度、オンライン研修映像を作成して教職希望者を後押しするといいます。

「ペーパーティーチャー」・・

みなさんはここまでをご覧いただき。どのようにお感じになられましたか?

私は・・正直心配になりました。

教員不足の深刻さを思い知ると同時に、「ペーパーティーチャー」と呼ばれる方々の力にすごく期待している面がうかがえるからです。

誤解がないようにきちんとお話ししますが、全ての「ペーパーティーチャー」の方々に不安を覚えているわけではありません。

しかし、相対的に教育の質が下がったとしても、教員を確保しようという印象が否めません。

この国の教育の未来に、希望があるのか?

そんな風に思ってしまいます。

この国の未来を担っていくのは、子どもたちであり、その指導をする人々の力量は国の行く末を左右するほど大事なものだと考えるからです。

あらためて、みなさんはどのようにお感じになられますか?

みなさんは、どのようにお考えになりますか?

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】「ペーパー先生」教壇へ?』というお話をさせていただきました。

文科省が急場凌ぎに奔走している感が否めません。

確かに教員の確保は急務ですが、きちんと志を高くもった方々が教壇に立つよう、人選はしっかりとしていただきたく思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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