オルタナティブスクールとは?

オルタナティブスクール(Alternative school)とは、ヨーロッパやアメリカの哲学的思想をもとに発展していったオルタナティブ教育を取り入れた学校のことを言います。

画一的な教育ではなく、個人を尊重し子どもが本来持っている探求心に基づいて、自律的・主体的に学習や行事が展開されるようにカリキュラムが組まれていることが多いのが特徴です。

大人は教師ではなく、あくまでも子どもをサポートするスタッフという考えが根底にあり、有名な教育法では、「モンテッソーリ」「イエナプラン」「フレネ」「二イル」「シュタイナー」「サドベリー・バレー」などがあります。

ここに挙げた名前は、教育関係者ならうっすらと聞いた事がある方も多いかと思いますが、○○(人名)教育にあたる教育は、大きなくくりではオルタナティブ教育という場合が多いわけで、それを実践している場はオルタナティブスクールということです。

日本の公教育は、学校の種類や教科、指導要領、運営体制などが学校教育法で規定されています。

それに対して、オルタナティブ教育は、学校教育法の規定によりません

そのため、対象や運営体制もさまざまです。

例えば、少人数や異年齢集団の授業、子どもや親、スタッフによる自治、多様で柔軟なカリキュラム、共同的な学習などが特徴として挙げられます。

これによって、子どもたち自身が学びたいことを、自分のペースで確実に学べる個別最適化した教育を行うことが可能になります。

NEXTAGE SCHOOLでは、子どもたちの好奇心を出発点に、社会で求められる力である『自己決定力』と『課題解決力』を育成します。