高校生が定期テストの時期を迎えています。
教室では高校生が勉強しています。
『高校生も受け入れているの?』
答えは、NOです。
現在までのところ、高校生を受け入れることはしていません。
自分の教師としての経験則を越えているからです。
現状は、プロとしての役割を果たせないと考えています。
では、なぜ?
それは、
”卒業生”だからです。
当校の卒業証書を手にした卒業生は、席に空きがあれば勉強しに来て良いことにしています。
教員時代は、卒業した生徒とまた再び学びを共にすることはしたくてもできませんでした。
しかし、立場を変えた今ならできます。
自分で決めることができるからです。
公務員から自由競争の資本主義社会へ飛び出しました。
確実に言えることは、
”彼らがいなければ今の自分はない”
ということです。
黙っていても生徒は来ません。
当たり前に思っていたことが当たり前ではなくなったのです。
だからこそ、生徒がいることのありがたみが本当にわかるし、現状に甘んじているわけにはいかないと己を鼓舞し続けています。
そういう意味で彼らには最後まで信じて通い続けてくれた恩があります。
そんな彼らなので、卒業したのでお役御免なんてつまらない関係で終わることは考えておらず、必要あらばその生徒の成長にいつまでも関わって、いつまでも見届けたいと考えます。
ステージによって関わり方は変わるし、生徒によって直接会う頻度も違うけれど、生徒を想う気持ちは卒業しても同じです。
できることはしたい、これはお互いに。
私が彼らを頼ることもあります。
彼らから学ばせてもらっていることもあります。
卒業後も頼ってくれることがあります。
つまり ”NEXTAGE SCHOOLは、一生保証”