みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、いわゆる”不登校”と自殺者数についてお話させていただきます。
目次
- 本日の内容:【教えて、のりそら先生 】いわゆる”不登校”と自殺者が過去最多に
- いわゆる”不登校”と自殺者数
- さらに、調査の概要
- いわゆる”不登校”の要因
- 自殺者増の要因
- 文科省担当者は・・
- いずれにせよの所感
- まとめ
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】いわゆる”不登校”と自殺者が過去最多に
題して「【教えて、のりそら先生 】いわゆる”不登校”と自殺者が過去最多に」といった内容でお届けします。
最新の数字です。
いわゆる『”不登校”と自殺者の数が過去最多に』という記事を目にしました。
今回の内容は、そのいわゆる『”不登校”と自殺者の数』について考えたい思います。
記事では、いわゆる”不登校”と自殺者数を扱っていますが、必ずしも互いに相関関係がある訳ではないので、そこは注意してご覧ください。
今回このお話を聞くことで、いわゆる”不登校”と自殺者数の現状について理解することができます。
お子さんの教育について課題をおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
いわゆる”不登校”と自殺者数
記事によると、
2020年度に30日以上登校せず「不登校」とみなされた小中学生は前年度より8・2%増の19万6127人で、過去最多だったことが文部科学省の問題行動・不登校調査でわかった。小中高校から報告された児童生徒の自殺者数も415人で最多。コロナ禍による一斉休校など生活環境の変化で、多くの子どもが心身に不調をきたしたことが浮き彫りになった。
引用:朝日新聞デジタル
こういった記事です。
どのように思われますか?
いわゆる”不登校”については、
『さらに増えてしまっているのか・・』
自殺者数については、
『ただただ、痛ましい。なんとかしなければならない!!』
多くの方がこのように感じておられるのではないでしょうか?
さらに、調査の概要
調査は、全国の小中高校や教育委員会を対象に実施されたようです。
いわゆる”不登校”の小学生は6万3350人(前年度比1万人増)、中学生は13万2777人(同4855人増)いたそうです。
いわゆる”不登校生”の55%が90日以上の長期欠席をしていたといいます。
いわゆる”不登校”の小中学生は2013年度から8年連続で増え、比較可能な1991年度の統計開始以降最多になったといいます。
1千人あたりのいわゆる”不登校”者数は20・5人(同1・7人増)だったということです。
いわゆる”不登校”の要因
主ないわゆる”不登校”の要因は「無気力、不安」が46・9%(同7・0ポイント増)と最多で、「生活リズムの乱れ、あそび、非行」が12・0%(同2・9ポイント増)で続いています。
また、いわゆる”不登校”ではないものの、コロナ感染を避けるため30日以上出席しなかった小中学生は2万905人いたといいます。
こちらはまた別次元の話ですね。
自殺者増の要因
自殺した小中高生は、文科省が自殺の統計調査を始めた1974年以降最多となったといいます。
小学生は7人(同3人増)、中学生は103人(同12人増)、高校生は305人(同83人増)で、女子高校生は131人(同68人増)と倍増していたようです。
自殺者が置かれていた状況では、家庭不和や精神障害、進路問題や父母らの叱責(しっせき)があったことが目立ったようです。
ただ、警察庁の統計では昨年度の小中高校生の自殺者は507人(暫定含む)で、学校側が把握できていないケースもあるとみられています。
文科省担当者は・・
文科省の担当者は、このように話しています。
不登校の増加については、一斉休校や分散登校などにより「生活リズムが乱れやすく、学校では行事なども制限されて登校する意欲がわかなかったのではないか」と指摘。自殺の背景として、家庭不和や親の叱責、精神障害はこれまでも多かったが、今回は前年度より件数が増えており、「コロナで在宅の時間が増え、家庭での息苦しさが増した」とみる。
引用:朝日新聞デジタル
コロナによる影響を背景に挙げておられますね。
みなさんの感覚だと、どうですか?
確かにコロナによって生活リズムが変わった子どもたち、保護者の方は多いですよね。
それと、いわゆる”不登校”、自殺者との因果関係・・。
考えさせられますね。
いずれにせよの所感
要因は正直さまざまにあって、一括りにはなかなかできないですよね。
ただ、いずれの要因にせよ、由々しき問題です。
いわゆる”不登校”については、その子たちの家庭以外の居場所があるかどうかが気になるとともに、心配です。
自殺者については、絶対にそうさせない環境づくりが急務です。
子育ての中心は、どうしたって家庭にあるのは当然です。
ですが、その家庭が問題となっていたり、家庭に解決力が乏しい場合は、積極的に第三者が関われるような形をもっと模索する必要がありそうです。
何としても、ここは防がねばなりません。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】いわゆる”不登校”と自殺者が過去最多に」というお話をさせていただきました。
みんなで考えていきたい問題です。
誰かが頑張れば解決策が見出せるものとは違います。
それだけに、まずはこの事実を多くの方々に知っていただきたく、今回はこのような内容を取り上げさせてもらいました。
子どもたちは、日本の宝です。
その宝物を大事に育てていける社会を望みます!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!