いわゆる”不登校”と外出

”学校に行くことが難しい” = ”外出できない(したくない)”

いわゆる”不登校”のお子さんの中には、外出することが難しくなっている人も少なくないのではないでしょうか?

少し、その要因について考えてみましょう。

お子さんの状況を親である私たちに置き換えると、

”仕事を休んで外出する”といった状況でしょうか。

もう少し踏み込むと”会社には体調不良という理由で長期にわたり欠席している状態で外出する”の方がより近いかもしれません。

んー、なかなかに後ろめたさを感じる想像ができますね。

では、どうだったらその後ろめたさがなくなるのか考えてみましょう。

例えば、

・欠席の理由をきちんと伝え、外出の必要性をあらかじめ会社に理解しておいてもらう(会社の制度を利用した欠席としてもらう)

・そもそも会社に行くことが嫌なのであれば、転職をする

・会社を辞めて独立する

ここに挙げた3つの中身がいくつもの選択肢に細分化されることを鑑みると、結構選択肢があります。

他方、お子さんの方はどうでしょう?

”学校に行くことが難しい”

その先の選択肢があること、その実際の姿を知らない人が多すぎるように感じます。

それゆえ、”学校に行くことが難しい” = ”外出できない(したくない)”状況に陥ってしまっていると。

この状況が長く続くと、いわゆる”引きこもり”の状態になってしまい、問題がさらに複雑化する。

こういった状況を防ぐには、”お子さんの後ろめたさ”をなくすことが必要になります。

では、”後ろめたさ”をなくすには、家にいて何もしないのではなく、一歩一歩前進していることを確かめられる状況にすることが必要だと思うのです。

例えば、

「みんなが勉強しているのに私はしてない(できない)」

この後ろめたさをなくすには、”勉強をする”ことです。

「そもそも学校を休んでいる状況が後ろめたい」

この後ろめたさをなくすには、”毎日どこかへ通学する”ことです。

何をお伝えしたいのかというと、いわゆる”不登校”のお子さんたちは、実は想像以上にいろいろなことを気にしているということです。

”学校に行くこと”だけが正解ではありません。

しかし、子どもたちにとって学校とは、”行かなければならない場所”であることは想像するに難しくありません。

会社に例えると、

”行かなければならない場所”に行くことを暗に強制され、それ以外の選択肢がないという状況がいかに苦しい状況かご理解いただけるのではないでしょうか?

同時に、”選択肢がある”ことの安心感もまたご理解いただけるのではないでしょうか?

実際に、子どもたちにも学校以外の選択肢はあります。

後ろめたさをなくせるような仕組みもあります。

その選択肢を選ぶことにより、充実した日々を送ることもできます。

”みんな一律に”から”自分のペースで”というベースで教育を行うこともできます。

それにより、

「みんなが勉強しているのに私はしてない(できない)」

「そもそも学校を休んでいる状況が後ろめたい」

といった後ろめたさをなくし、堂々と外出ができる状況にすることもできます。

しかし、まだまだこちらの道を選択する上でのハードルがあることも理解しています。

それゆえ、私たちのすべきことは、目の前のお子さんたちの指導はもちろん、

それに加え、学校以外の選択肢の必要性を説いたり、そのことにより理解者を増やしたり、

またそのことにより世間の印象を変えていくことなどが必要であると考えます。

子どもたちの気持ちを想像し、できることは全力でやらせていただきます!!

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