
こんにちは。
夏真っ只中ではありますが、今週後半は涼しい日が続いていますね。
さて、そんな中当校では、『夏祭り夏祭りタイピンングコンテスト2022』開催中です。
タイピングの正確さ、速さ等を競うコンテストです。
小学1年生から中学3年生の子どもたちが、8/1〜8/10までの期間にコンテストに挑みます。
良い機会なので、当校にタイピングの検定を受けられる機能を実装した背景をお話しさせていただきます。
最近、あるCMで『読み、書き、デジタル』なんて言葉を耳にします。
時代が変わっていることを実感させられます。
”そろばん(計算)”の代わりに”デジタル”とうたっている点にはさまざまな意見がありそうです。
しかし、”デジタル”は今現在の世の中において、ましてやこれからの時代はますますなくてはならなくなることは誰にでも想像できます。
当校は、昨年のオープン時から、1人1台のパソコンを用意して学習に臨んでいます。
これは、まさに”デジタル”化していく世の中の動きを見てそうしています。
当校に通う子どもたちは、パソコンが身近に当たり前にある環境下にあります。
そのような環境下においては、否が応でもパソコンに触れます。
パソコンに触れる上でまず最初にできるようにならなければならないこと、それがタイピングです。
”パソコンを使える”の第一歩は、”タイピングができる”なんです。
環境というのは、教育において極めて重要であると考えます。
子どもたちは、いや我々大人も皆、環境によって人生がつくられていくと言っても過言ではありません。
『さあて、そろそろパソコンの勉強をしようか』
なんてことさえ考えずに、当校の子どもたちはパソコンと身近にあります。
パソコンという絶対的にこれからの時代に必要となるツールを気がついたら使いこなせるようになっていた、子どもたちにそんなふうになってもらいたいと願って日々見守っています。
タイピング検定は、”デジタル”に対する子どもたちの意識を上げ、”デジタル時代”をたくましく生き抜いてもらうための施策です。
話を大きく戻してまとめます。
現在、タイピングコンテストを実施していますが、明かにコンテストというものの存在により、子どもたちのタイピングに対するモチベーションに変化が見られています。
もちろん、前向きな変化です。
前向きに努力した子たちには、結果に関わらず成長が伴うはずです。
なぜなら、毎日子どもたちの様子を見ていますから。
当校は、タイピングの学校ではありません。
タイピングも学べる、学校の5教科も学べる、各種パソコンの技能も学べる、新しいテクノロジーにも触れられる、そして人として成長できる。
そんな学校です。
これからの学びのスタンダードが、すでにここにはあると自負して毎日せっせとやっています。
通ってくれている子どもたち、それを応援してくださっている保護者の方々、いつもありがとうございます!!