【教えて、のりそら先生】募集中ですよ、学校の先生

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教員不足についてお話をさせていただきます。

目次

  1. 本日の内容: 【教えて、のりそら先生】募集中ですよ、学校の先生
  2. 教員免許がなくても大丈夫
  3. ただし、結構なハードルが・・
  4. 謎???????
  5. では、どうしたら良いか?
  6. まとめ

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】募集中ですよ、学校の先生

題して『【教えて、のりそら先生】募集中ですよ、学校の先生』といった内容でお届けします。

悲しい現状「教員不足」。

あんなに憧れた教師という職業。

今や「教員不足」だなんて・・。

かく言う私も教職を退いた身です。

すいも甘いも経験させてもらいましたが、今のところあまり学校現場に魅力を感じていません。

なぜでしょう?

世間の様子はどうなんでしょう?

考えていきましょう。

今回このお話を聞くことで、教員不足について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

教員免許がなくても大丈夫

新年度も各地で厳しい「教員不足」の状況が発生しているとして、文部科学省は教員免許がなくても知識や経験がある社会人を採用できる制度を積極的に活用するよう全国に緊急で通知しました。

文部科学省が昨年度初めて行った全国調査では、4月の始業日の時点で公立の小中学校や高校などで合わせて2558人の教員不足が明らかになりましたが、今年度も厳しい教員不足の状況が報告されているとして、文部科学省は全国の教育委員会に緊急で通知しました。

ただし、結構なハードルが・・

通知の中では、教員免許がなくても知識や経験のある社会人を教員として採用できる特別免許の制度について、博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人などにも基準を緩和できるとしたうえで、積極的な制度の活用を促しています。

また、教員免許を持つ人を採用できない場合に例外的に認められる臨時免許についても、中学校の免許がある人に小学校の臨時免許を与えたり、免許があったものの更新しなかった人に臨時免許を与えたりできるとしています。

そのうえで、特別免許や臨時免許で採用される人は必要な知識や技能が不足していることも想定されるとして、各自治体に適切な研修を求めています。

謎???????

ここまでご覧になっていただき、どのようにお感じになられたでしょうか?

私は正直、この内容に大きな謎、疑問を抱いています。

「教師不足」を何とかしようという状況下で、博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人を教員にと狙っている。

状況をお分かりでないのでしょうか?

博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人は社会的にすごく優秀な人ですよね?

博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人がこの期に及んで教員になりたいと考えるでしょうか?

それだけの魅力を発信することができているでしょうか?

謎です。

優種な人材を登用したい気持ちはわかりますし、登用すべきでしょう。

それだけ教員の社会的な役割は大きいと考えます。

しかし、現状は「教師不足」です。

人を選んでいる場合ではないと考えるのが普通ではないでしょうか?

しかし、繰り返しますが、教員の社会的な役割は大きいものです。

それゆえ、おかしな人が教員になってしまっては困ります。

ここにジレンマがあるはずです。

では、どうしたら良いか?

単純に教員の魅力を高める方策を打たなければ、良い人材が流れてくることはないはずです。

”ブラックな労働環境” ”理不尽な業務” ”膨大な雑務” ”子どもを扱うことの難しさ”・・想定されるネガティブ要因を排除する施策が先ではないでしょうか?

単純なものから考えれば、もっと待遇を良くしたら優秀な人材が集まるでしょう。

また、社会的地位が上がり、尊敬の対象となれば人気が出るでしょう。

成果が正当に評価されたらもっと良いかもしれない。

きちんとした労働条件が整っていたら良いかもしれません。

などなど、先にやらなければならないことが山ほどあります。

そういったことなくして、この逆境は乗り越えられることはないと考えます。

公務員であること、つまり景気にあまり左右されずに安定した給料を得て、何もなければ定年まで働くことができる、これだけではダメだということが「教師不足」の現状から見えてくることです。

抜本的な改革が必要になるのではないでしょうか?

みなさんは、どのようにお考えになりますか?

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まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】募集中ですよ、学校の先生』というお話をさせていただきました。

人気のある職業は、なぜ人気なのか?

この視点が決定的に欠けています。

もちろん、教職はある意味特殊です。

しかし、職業に対する魅力の本質は共通であると考えます。

もっと、世間を見回して考えていくことが必要だと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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