【教えて、のりそら先生】教育のオンライン化は不十分と指摘

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教育のオンライン化についてお話させていただきます。

目次

  1. 本日の内容:【教えて、のりそら先生】教育のオンライン化は不十分と指摘
  2. 『秋のレビュー』とは?
  3. 教育現場のオンライン化の推進は・・
  4. 行政改革担当大臣は・・
  5. まとめ

本日の内容:【教えて、のりそら先生】教育のオンライン化は不十分と指摘

題して「【教えて、のりそら先生】教育のオンライン化は不十分と指摘」といった内容でお届けします。

教育のオンライン化は不十分、これは私一個人の見解ではありません。

この後紹介します”行政改革推進会議の下、外部有識者が参加し公開で事業の検証を行うもの”の場で出された見解です。

今回このお話を聞くことで、専門家らが学校におけるオンライン化の進捗状況についてどのように考えているかを理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

『秋のレビュー』とは?

各府省が最終公表した行政事業レビューシートを基に、内閣官房行政改革推進本部事務局で点検の内容、結果の妥当性を精査したのち、更なる見直しの余地がある事業を対象として、行政改革推進会議の下「秋のレビュー」と呼ばれる公開検証を実施しているといいます。

非常に難しい説明になっていますが、もう少し噛み砕くと、

各府省の実施している、または実施した行政事業について公開検証をする場が『秋のレビュー』と捉えると良いかと思います。

その『秋のレビュー』という場において、この度、教育現場のオンライン化の推進をめぐり意見が出されました。

教育現場のオンライン化の推進は・・

結論、「不十分である」というものだったようです。

何が不十分なのか?

具体的には、2点挙げられたようです。

  • 児童や生徒にタブレット端末を1人1台貸与している目的が明確ではない
  • 成果をはかる指標が不十分

みなさんは、どのようにお感じになりますか?

私は、正直この意見に同感です。

学校現場の大変さはわかっているつもりなので、学校が悪いと言いたいわけではありませんが、実態としてそうではないかと考えます。

パソコンやタブレット端末を1人1台貸与したは良いが、それらを使ってどのような学びに繋げていくのか?この点が正直あまり見えてきません。

行政改革担当大臣は・・

牧島行政改革担当大臣は、記者会見で教育現場のオンライン化について、

「子どもたちの学びがどのように個別に最適化されていくのかや学校の運営がどう変わっていくのかといったより大きなテーマに向けてしっかりと見ていく必要がある」

と述べています。

全く同感ですが・・

「これは大前提として導入段階で考えられるべき事柄であり、今言ってる場合ですか?」

というのが本音です。

パソコンやタブレット端末が1人1台貸与された時点で、

”学びが個別に最適化されていく”ようにしなければ、パソコンやタブレット端末のタブレット端末の長所が活かせていない訳で、それが進んでいないということは、明らかな無駄になっていると言っても過言ではありません。

NEXTAGE SCHOOLでは、開校時点でパソコンを導入した”個別最適化した学習”ができる状態になっていました。

そして、現在進行形でそのような学びを進めています。

さらに、子どもたちが主体的に学びを進めるという成果も既に出ています。

GIGAスクール構想の方向性は間違っていないし、明らかに子どもにとってメリットの多くあるものです。

それが進んでいないというのは、非常にもったいない状況であると言えます。

早急に課題に対して向き合って、学校でも”個別最適化した学習”を実現して欲しいです。

子どもたちにとって、そして先生方にとって、地域の方々にとって・・多くの人にとって良い変化となることを願います。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】教育のオンライン化は不十分と指摘」というお話をさせていただきました。

パソコンやタブレット、指導する側が適切に使うことができたり、子どもたちに使い方を指導できたり、良い教材を使ったりすることで、確実に”個別最適化”した学習が可能になります。

そうすることで、子どもたちの学びに対する意欲が育ち、意識が変わると思います。

”学校が楽しい”となるために、大きな材料となると考えています。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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