
お子さんは自分の意志をもち、その意志を保護者の方をはじめとする関わる人たちに伝えることができる子だと思いますか?
当校では、『ここでの学習を通して、どんな姿になりたいのか?』(長期目標)を尋ねます。
その上で、『もう少し近いところでどんな姿になれていると良いのか?』(中期目標)を尋ねます。
そして、それらを叶えるために『今日何をしたいのか?』(短期目標)を尋ねます。
面談等で初めてお会いするお子さんの特徴の1つとして、私が質問を投げかけると、保護者の方の顔を見るというものがあります。
ここから想像できることは、これまでにあまり自分で考えたり、自分で決めたりする経験がなかったのかもしれないということです。
これは何年生以下はその傾向が強く、何年生以上は自分の言葉で語れるといったような年齢によって区切れるものではありません。
小学1年生でも、自分の意志で、自分の考えを述べることはできます。
この違いは何か?
おそらく、日頃のあり方であると想像します。
”自分の意志を持ってほしい”
多くの方が当校を訪ねてくれた際にそう期待をしてくださいます。
自分の意志を持つには、当然のことながら ”自分で考え、自分で決めることを日頃から行う” ことが大切で、その積み重ねによるものです。
ある日突然自分の意志をもち、それを第三者に伝えたり、その意志を実現したりできるようになるものではありません。
家での関わりの中でできることは山ほどあります。
例えば、お子さんに『はい or いいえ』で答えられる質問以外の質問を、会話をどれだけしていますか?
『ああなりたい、こうなりたい』と思う気持ちが子どもの、いや人間の大きな原動力です。
自分の『ああなりたい、こうなりたい』が誰かの『ああなってほしい、こうなってほしい』になってしまうとしたら、
果たしてその人は本当の意味で幸せなのだろうか?
私たちは、お子さんが幸せになるための一助になれるように日々研鑽を重ねています。
