語ります。
デイスクールのことで一人思い悩んでいました。
新しいことに挑戦するときには、期待もあれば、不安もあります。
比較的不安を大きく募らせてしまいがちな生徒も少なくありません。
新しく迎えた生徒たちをより良く迎え入れ、より良いスタートを切ってもらうためにはどうしたら良いか?
ウジウジ、ゴチャゴチャ考えるわけです。
ウジウジ、ゴチャゴチャ考える時は後ろ向きな時。
もしも、プレッシャーになったらどうしよう?
もしも、当該生徒がお休みになってしまたら、期待していた生徒たちに悪いな・・などなどと。
そんな時に、そんな想いや実際の課題を生徒に伝えてみることにしました。
すると、生徒たちは
『ああしたらいいんじゃないですか?こうしたらいいんじゃないですか?』
と、まるで心の霧が一気に晴れるように方向性が決まりました。
新入生2名の生徒の歓迎会。
予定していた計画通りにはいかず、うち1名が欠席。
一部の生徒以外にもサプライズだったので、新入生以外にも複数の欠席者が・・。
そこで、気持ちを切り替えて、今日は1名の歓迎会。
終了後に感想を聞くと、
『とっても楽しかったし、嬉しかったです』と。
そして、明日は、本日欠席になってしまった生徒の歓迎会を行うことになりました。
趣向を変えれば2回やってもいいんじゃない、という結論に至りました。明日は外で実施する予定です。
子どもたちと関わっていると、日々いろいろなことがあります。
予定調和とはいかないことも多々あります。
そんな時、最近特に意識しているのは、
”子どもに聞け”
ということ。
迷った自分に言い聞かせています。
どこかでもやっぱり言ってたかな。
子どものことを想い、子どもを中心に置いているつもりでも、気が付くといつの間にか大人の都合が介入してしまい、本質がズレることがあります。
大人の頭はどこか常識にとらわれています。
必要以上にリスクに目が行きがちです。
子どもたちの教育や支援に関わる我々は、”子どもの声を聞く”これをもっと大事にしていける、していかねばならないのではないかと思います。
子どもの想いの全てを受け入れることは難しくても、気持ちを汲んで議論していくことはできる。
そうして提案されたものは、意外と子どもたちは前向きに受け入れてくれる傾向が強いと実感しています。
子どものことで迷ったら
”子どもに聞け”
今日も、明日も、”子どもに聞く”