みなさんにとっての元気の源って何ですか?
私にとっては、生徒からのこんな一言です。
こうして褒めてもらえることは、もちろん嬉しいですが、この生徒が毎日学びを継続させていることが何よりの喜びです。
毎日学びを続けている彼のような生徒を”不登校”と呼ぶ必要があるでしょうか?
私の目標は、いわゆる不登校と呼ばれる子どもたちをゼロにすることです。
先日、永岡桂子文科大臣が同様の話をされていたことを耳にし、今がチャンスと思いました。
この発言に対して、『予算もつけずに何を言っているんだ』との声もありました。
しかし、私は予算をつけなくても、今あるオルタナティブスクールやフリースクール等との連携をもっと強化すること、つまりそれらにもっと頼る、任せる姿勢を学校がもつことで、かなりの生徒の学び場を確保できるとも考えます。
こうしてどこかに学びの場があり、そこで成長していく彼らを”不登校”と呼ぶ必要があるでしょうか?この理解が進めば、いわゆる不登校はゼロにできると考えます。
例えば、私のところでは10人のいわゆる不登校の生徒が学んでくれていて、また別の学び場では、また10人・・こうしていけばいつかきっとゼロになる。
選択肢がなかった状態から、”選択肢はある”状態にずいぶん変わったと思います。
次の課題はいかにして自分が継続できる学び場に出会えるよう導くかです。
このあたりについては、国や都道府県、市町村にもご協力を賜りたいです。お金はかかりません。
ここがもしかしたらあなたに合う学び場かもしれません。
ぜひ一度、体験や見学にいらしてください。